欧州宇宙週間と利用者相談プラットフォーム2020

今年も欧州宇宙週間（ESW）が12月7日～11日に一般公開されますが、今回は完全にバーチャルな形での開催となります。これに先立ち、その1週間前の12月1-2日には、毎年恒例のユーザー相談会が開催されます。

スペース・ウィークは、魅力的で多様なプログラムで、ヨーロッパの宇宙に焦点を当てた今年のトップイベントとなることをお約束します。議題には、様々な基調講演、ワークショップ、全体会議、さらには授賞式まで含まれています。

中でも、経済や社会への影響という観点から見たEU宇宙計画についての議論や、持続可能な経済成長のためのイノベーションを推進するためのガリレオ、EGNOS、GOVSATCOM、コペルニクスの間の相乗効果についての議論が行われます。

EU宇宙週間の1週間前の12月1日と2日に、道路、農林業、自然災害・緊急対応、地理学・都市計画、公共交通、海上・海洋モニタリング、インフラストラクチャー、鉄道、マスマーケット、宇宙利用者のためのGNSS、航空・ドローンなどの市場セグメントを対象に、ユーザーのニーズや要件に関する洞察がユーザーコンサルテーションプラットフォームで収集されます。

この協議の結果は、12月7日に開催されるEU宇宙週間のユーザー協議プラットフォーム(UCP)のプレナリーセッションで発表されます。

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