ガリレオが新しい4機の衛星を打ち上げ
09 / 03 / 2019
European News
ガリレオが新しい4機の衛星打ち上げに成功しました。現在、26機の衛星が軌道上にあり、欧州の最大の衛星コンステレーションとなります。この成功は一夜にして起こったものではなく、十年近くに及ぶ計画によるものです。
2011年に最初のガリレオ衛星2機がソユーズで打ち上げられて以来、6回の打ち上げが行われました。過去3年間で、最新の打ち上げを含め3セットの4機搭載アリアン5が軌道に乗りました。これが最終ではなく、12機のガリレオ衛星が2020年までに製造され打ち上げられる予定です。
この全てのプロジェクトはEUによって所有され投資されています。さらに、ガリレオは複数の欧州政府機関により管理されています。それらの機関とは、欧州委員会(プログラム管理)、欧州宇宙機関/ESA(技術開発と施行)、欧州航法衛星庁/GSA(ガリレオの安全保障と利活用)を含みます。